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子供部屋の間仕切りリフォーム
春の卒業シーズン到来
だんだんと暖かくなってきて、春の卒業・進学シーズンが到来しております。
今までは弟や妹と一緒の部屋だったお兄さんお姉さんも、卒業や進学とともに自分一人だけの空間である一人部屋をほしがるようになってきてはいませんか?
進学とともにアルバイトや部活を始めたりすることで今までの生活リズムと変わり、勉強をする時間や寝る時間も変わってくることも多いです。
思春期になり、一人だけのプライベートな空間を持ちたくなるのもごくごく自然なことですので、ファミッツでは今ある部屋を仕切って部屋を分ける間仕切りリフォームをご提案いたします。
子供部屋の仕切り方
新しく壁を作り仕切る
空間に新しく壁を新設し、部屋そのものを完全に仕切ってしまう方法です。メリットとしては、防音性に優れている、プライバシーがしっかりと保たれるといった点があります。
また仕切りをアクセントとすることで周りの壁と統一感を取らなくても良いため、デザイン性に優れたクロスや化粧板で仕切ることが出来ます。
工期は通常2~3日ほど、工費も10~15万円ほどでリフォームすることが出来ます。
アコ―ディオンカーテンなどで仕切る
お部屋の上部にレールを作り、そこからアコーディオンカーテンやブラインドなどを下げて空間を仕切る方法です。メリットとしては、空調を聞かせたいときなど空間を開けたいときに自由に開け閉めが出来る点が挙げられます。
デメリットとしては、視界はほとんど遮られますが、生活音はそのまま聞こえてしまうため完全なプライバシーを保つことが難しい点です。
しかしながら、ブラインドなどにはお洒落なデザインのものも多く、一気に空間を華やかにできるのでお子様に喜ばれるケースも多いです。
工期は通常半日~1日ほど、工費は10~20万円ほどになります。
戸で仕切る
空間にレールを作り戸を通すことで、開け閉め可能な空間として仕切る方法です。引き戸・折れ戸・開き戸など、取り付ける戸のバリエーションも豊富にあり、デザイン性や機能性も多岐にわたります。
メリットは開け閉めが自由なこと、デメリットは防音性はあまり無いことが挙げられます。
工期は商品発注後、通常1日~2日ほど、工費は15万円ほどになりますが、選ぶ戸によって大きく上下する可能性はあります。
造作棚で仕切る
収納機能を持った棚を使い、壁として仕切る方法です。キャスター式で稼働出来るタイプにすることで、必要な時に仕切れて収納スペースも確保することが出来ます。
アコ―ディオンカーテンや戸で仕切るよりも防音性に優れており、空間を仕切ることで減ってしまう収納スペースを確保できることがメリットとして挙げられます。
しかしながら工数が多く掛かり準備する材料や建材も増えるので、工期は3日ほど、工費はおおよそ20万円以上からと、幾分高めになります。
最後に
このように、子供部屋を仕切るだけでも上記のようにいくつもの方法があるのです。
せっかくのリフォームでしたら、家族全員が満足する快適なリフォームを実現させましょう。
また部屋を区切ることでコンセントなどが足りなくなってしまうことがあるため、間仕切りリフォームを考える際には空調機能などの使い勝手などはよく考える必要があります。
すでにある空間をただ分けるだけではなく、ご家族皆様が満足できる空間にリフォームすることが大事になってきますので、ご不明な点や小さなお悩みも、まずは建築士の資格を持った私にお気軽にお問合せくださいませ。